抹茶について

抹茶はすべて薄茶として召し上がっていただけますが、濃茶は濃く練って召し上がるため苦味や渋みの強い下級品は適さず、宇治茶の中でも特に良質で上品な香りとまろやかさを持った高級品が好まれます。当園では「金輪」以上が濃茶と薄茶の両方に、「和光」以下は薄茶のみにご利用いただくことをお勧めいたします。

静電気と輸送中の振動等で、抹茶にダマができることがあります。品質には何等問題はありませんが、ダマは見た目にも悪く、点てにくいのでご使用の際は「ふるい」にかけられることをお勧めいたします。
新鮮な抹茶は上等になればなるほど鮮やかなみどり色をしています。これは茶園に覆いをすることによって葉緑素が増加するためで、特に高級品はよしずにわらを振りかける「本ず」と呼ばれる覆いをするので、その鮮やかさは格別です。しかし、古くなったり、痛んだりしますと色が赤っぽく変色しますので保存には充分ご注意ください。

抹茶は変色変質が大変早く、高温・湿気・光線・移り香に弱い商品です。プルトップ缶詰は完全密封のため開缶するまでは湿気・光線・移り香は心配いりませんが高温には弱いのでかならず冷蔵庫などの低温で保存され、開缶後はできるだけ新鮮なうちにお召し上がりください。
